架空請求詐欺って?

昔からある詐欺の一つが「架空請求詐欺」です。ありがちなのが、アダルトサイトや出会い系サイトなどを利用してもいないのに請求のメールが届くものです。

一度もアダルトサイトや出会い系サイトを使ったのことがない人であればすぐにこれは詐欺だなとわかるのですが、一度でもつかったある人であれば、「もしかしたらあの時の...」と思い、引っかかってしまうこともある詐欺なのです。人間の後ろめたさや不安心理を突いた、悪質な詐欺なのです。

架空請求詐欺の手口

携帯やPCのメールアドレスに、
「総合情報サイトの利用料金が未納です。」
「無料利用期間が経過しましたが、退会手続きがされていません。」
「身辺の調査、および訴訟手続きを開始します。」
などのメールが届きます。メールの場合がほとんどですが、まれにはがきや封書が届くこともあります。

慌てて連絡先に電話をすると、
「今日中に支払いをすれば間に合う。」
「支払わない場合は延滞料金が加算され、裁判になる。」
といったことを言われます。さらにはメールに書かれた金額に加えて延滞料や退会料金が加算されて、多額の(数十万円単位)金額を請求されます。

お金に関しては、銀行振り込みだけでなく、レターパックなどで送らせる手口も多いです。

架空請求詐欺の被害に遭わないために

まず、利用したサイト名が書かれていないもの、サイトの利用時間が書かれていないもの、料金の内訳などの記載がないものはほぼ間違いなく詐欺です。加えて、「身辺調査を行う」「勤務先に訪問する」などの脅し的な文言が書かれている場合、100%詐欺だと思ってください。

料金をレターパックで送ってくれという場合も絶対に送ってはいけません。そのような業者も詐欺です。とにかく相手にしないで放っておくことですが、心当たりがある場合や心当たりがあるかどうかもわからないけど不安という場合は警察や消費者センターなどに相談をしてください。

よくある架空請求メール

よくある架空請求メールの文面を紹介します。

題名:最終通告

本文:
この度、お客様ご使用の携帯電話より登録された「総合情報サイト」にて、30日の無料期間での退会処理が行われておりません。そのため、現在長期未納の状態となっております。

本通告より翌日までに連絡をいただけない場合、利用規約通り下記の手続きに移行することになります。

携帯電話会社へ電子名義認証を行い個人情報の開示
信用情報機関に対して個人信用情報の開示および延滞情報の登録

以上の手続きに移行させていただきますのでご了承ください。このまま放置されますと、身辺の調査及び回収員による訪問、さらには少額訴訟裁判の執行となります。

退会処理・利用状況の詳細につきましては、下記までご連絡ください。
株式会社○○
東京都○○区
TEL:03-○○○○-○○○○
担当:○○○○